どうしてこんなに空しいのだろう、どうして成長しないのか、こんな自分は愛されない、愛されないと思うと辛くなる、だから私は幸せになれないのだ、と思っている人がいます。
愛されないから幸せになれない、という考えは間違っています。愛であれ、経済であれ、健康であれ、何であっても、自分以外の何かによって幸せになろうとすること自体が間違っているのです。
それが誰か人間であっても、考え方であっても、能力であっても、自分を取り巻く状況であっても、すべて同じことです。そういったことは、生きていきやすくする条件ではあっても、幸せになるための絶対必要条件ではありません。
それでは幸せになるために根本的に必要なものはなにでしょうか?それは自分を受け入れることだけなのです。どのように生きていきやすい条件が揃っていても、自分を受け入れていなければ幸せにはなれません。自分を否定すればするほど不幸の度合いは強まっていくのです。多くの人が、それと気付かずに自分を否定し受け入れていません。