全国各地で瞑想教室を開催しています。

金井メソッドは、毎日数分~数十分の瞑想の実践によって、現象レベルでのストレス軽減や能力向上を実現すると同時に、自己革新と真理探求の道を歩むこともできます。

金井メソッドによる十分な瞑想経験と一定の研修を経た人が、公認の教室主宰者となっています。詳細は各ページの左側に示されている「瞑想教室案内」の各ページをご覧ください。

あるがままの自分を受け入れることから出発する金井メソッドによって、あなたにも幸せと真理への道を歩み始めていただけたらと願っています。

マイナス感情は隠すべきか

マイナス感情を持ったときに、それを表すことは一般によくないことだとされています。しかし常にそうだとは限りません。その時々のTPOによって本人が判断するべきことです。しかし感情にとらわれると適切な判断は難しくなりますから、感情によってぶれない自分なりの判断基準を持っておく必要があります。

その基準の根本は、それを表現することが自分にとってプラスなのかマイナスなのかということです。多くの人が、マイナス感情を表現することをためらうのですが、それはまわりへの影響を気にするからです。相手を傷つけるのではないか、相手に軽蔑されるのではないか、相手から反撃されるのではないか、等々。このようなためらいは多くの場合、無意識に自動的に出てくる反応であり、そのマイナス感情を表現することが、自分にとってプラスかマイナスかという視点が作られることは滅多にありません。

このように無意識に自動的に作られる反応というものは、普段からの自分の在り方によって決定されるものです。普段から自分というものへの理解を、まわりの存在を通して得ていれば(たとえば、まわりから褒められれば自分を高く評価し、けなされれば低く評価し、まわりに受け入れてもらうために自分の気持ちを表現せず、まわりを支配するため攻撃的になる等々)、とっさのときに、自分自身に関わることの判断基準としてまわりへの影響が考慮されてしまうのは避けられません。

そのようにまわりとの関わりの中で自分を理解していることを続けていると、次第に自分自身の考えや感情を認識することすら困難になり(みなさんにも、そのときには気づかずに後になってから、自分がそんなに怒っていたのか悲しかったのか、などと気づいた経験があるかもしれません)、他者に振り回され自分自身のために生きるということができなくなっていきます。

そのような人生に何の意味があるでしょうか。この世に一人の人間として生まれてきたからには、当然のことながら、もっとも大事なのはまわりの存在ではなく自分自身のはずです。ですから他のすべての判断と同様に、マイナス感情の表現も、自分にとってプラスかマイナスかによって判断するべきなのです。まわりへの影響を考えるのは、それが自分にとってどのような内容と程度のプラスマイナスか、としてだけ意味があるのです。

他者を傷つけることが自分にとってプラスなのかマイナスなのか、相手から受けるマイナス評価が自分にとってどのような意味を持つのか、相手から攻撃されたときの影響度、そういったことをきちんと考えることが必要なのです。そのうえで、もっとも大事な自分にとってベストの選択をすればよいのです。

その選択がマイナス感情を表現することである場合も我慢することである場合もあるでしょう。しかしどのような選択であれ、このような考え方によってマイナス感情の表現の可否を決めていれば、マイナス感情を表現することによって後悔することもなく、逆に抑えることばかりして自分自身の精神と肉体が病む、といったことも避けることができるのです。